キャバクラで太客を怒らせた原因
そっといつの間にか指名替えしてくれるってわけではなく、キャバ嬢に直接怒ってくるお客さんもたまにいます。
細客なら放っておけばいいんだけど、それが太客だとなんとか関係性を修復しないとお給料が大幅に減っちゃうから、さあ大変。
太客を怒らせてしまう原因はいくつか考えられますね。
- 仲良くなったからと調子に乗ってタメ口などを使ってしまった
- 馴れ馴れしく失礼な態度を取ってしまった
- 相手を否定するようなことを言ってしまった
- あからさまにお金を使わせようとしてしまった
- お客さんの大事なものを汚したり壊したりしてしまった
- お客さんのプライベートに踏み込んでしまった
相手が「それは失礼じゃない?」って優しい感じで言ってくれてる間に謝らなかったことで、余計に怒らせてしまうケースもあります。
お客さんの信頼を取り戻す対処法
太客を怒らせてしまったら、なんとかして許してもらって信頼を取り戻すしかありません。そうしないとお給料が一気に減ってしまいます。
お客さんの性格や怒り方、怒らせた原因によって対処法は変わってくるんだけど、いくつかのパターンを用意しておくので、もし怒らせてしまった場合は参考にしてみてください。
問題の解決策をお客さんに提示する
お客さんが怒ってしまった原因がわかってるなら、謝罪をした上でその問題の解決策をお客さんに提示してみましょう。
お客さんの持ち物を汚してしまったのであれば弁償するとか、お客さんの家族などに迷惑をかけたのであれば誤解を解くために直接謝罪をするとか…。
とにかく、具体的な解決策を提示してみてください。お詫びにボトルを自腹でサービスするなんて方法もありますね。
ポイントは、「具体的な解決策を提示する」ということ。これによって本当に反省してることを示すことができるんです。ただ謝るよりも効果がありますよ。
店外で会って謝罪する
お店の中だと、どんなに謝っても誠意が伝わらないことがあります。お店の外で会って謝罪するのも、許してもらう一つの方法ですね。
わざわざ店外で会って謝罪することで、お客さんも「反省しているな」と感じやすくなる効果が生まれますよ。
同伴を利用して、お食事代などはキャバ嬢が支払うとかもあり。太客の場合には女性にお金を支払わせないとは思いますが、「今回は私が支払います」って言うだけでも誠意は伝わりやすくなります。
お詫びの印として、何か贈り物をするのもありですね。お店の外で会って、謝罪して、贈り物をすれば反省していることは絶対に伝わりますから、信頼を取り戻せる可能性もグッと上がることは間違いありません。
謝った後はしばらくそっとしておく
しっかりと丁寧に謝って、その上でしばらくそっとしておくのもありです。お客さんがめちゃくちゃ怒ってる場合や、謝罪はしたけど受け入れてくれなかったり納得してなかったりする場合には、無理に許してもらおうとしない方がいいですね。
時間が解決してくれるってケースもあるので、お客さんの中で怒りが鎮まるまで少し様子を見てみましょう。
あなたが原因ではない場合もある
お客さんの態度が急変したり突然機嫌が悪くなることって、結構あるんです。困るのは、その原因がまったくわからないとき。スイッチがどこで入ったのかわからないと、本当に対処に困るんですよね。
確かに自分の目の前で怒ってるんだけど、でも原因が自分にないケースっていうのも、実はあるんですよ。ボーイの態度が悪かったり、ヘルプの対応が気に入らなかったり、お酒が好みのものでなかったりとかね。
言いがかりに近いものもあるけど、原因が自分ではない場合は対処しづらいのも事実。そういう場合にはマネージャーさんなどと相談しながら、それ以上お客さんの機嫌を損ねないような接客を心がけてみましょう。
もし余裕があれば、ボーイやヘルプの子の代わりに謝るのもあり。そうやって株を上げておくと、太客の場合にはさらにお金を使ってくれるようになりますよ。
まとめ
- 口の聞き方や態度などでお客さんを怒らせてしまうことがある
- 問題の解決策を具体的に提示したり、店外で会って謝罪をすることで許してもらえる可能性が高まります
- 謝罪を受け入れてくれなさそうな場合は、しばらくそっとしておくのも対処法の一つ
- 自分が原因でお客さんが怒ってるわけではないケースがあることも知っておきましょう
キャバ嬢もお客さんも人間なので、どこで機嫌が悪くなったり怒りのスイッチが入るかわかりません。
怒らせた相手が太客の場合にはお給料にも影響するので、できれば早めに謝罪などして関係性を修復しておきたいですね。
どのような謝罪にしろ、誠意を伝えることが大切になってきます。場合によっては時間に解決してもらいましょう。
マネージャーとも相談しながら解決策を探っていくといいケースもありますね。一人で背負えない場合には周囲とも協力して、太客はできるだけ逃さないような努力もしてみてください。
キャバクラのお客さんと行く時の接待ゴルフのコツはこちらで紹介してますので、併せて読んでみるとオススメです。